人に「伝わる」話し方とは?

カミカミでも大丈夫!相手の心を動かすのは「上手な話し方」より「声の表情」。
井門宗之 2026.09.26
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今日は専門的なお話しを少しだけ。

私が「専門的」と言うからには「喋る技術」についてなのですが…。

恐らくこの記事を読んで頂ければ、人によってはかなり「伝え方」が改善出来ると思います。

話し方の講師としていろんな方とお会いしたり、25年以上マイクの前に座り続けてきた中で、「とても勿体ないな」と感じる喋り方があります。

それは「声に表情を乗せない喋り方」です。

例えば、会社でのプレゼンや朝礼の挨拶、あるいはオンライン会議でのちょっとした発言の場。誰だって人前で話すときは緊張しますよね。「上手に話さなきゃ」「絶対に噛まないようにしよう」と、頭の中がいっぱいになってしまう気持ち、痛いほどよく分かります。

でも、実はここに大きな落とし穴があります。

「噛まないように」「間違えないように」ということに意識の100%を向けてしまうと、どうなるか。確かに、一言もつっかえることなく、用意したメモ通りにスラスラと喋れるかもしれません。

しかし不思議なことに、聞いている側からすると「内容が全然耳に入ってこない」という場合がほとんどです。勿論、理由はそれだけではないのですが…う~ん、喋りの「間」とか、トーンとか複合的ではありますが、まずシンプルに「上手に話そうとすると逆に伝わらない」というのは覚えておいてください。

文字の羅列がただ空気を震わせているだけで、言葉がちっとも心に届かない。

なぜなら、そこに「表情」が乗っていないからです。

毎朝『OH! HAPPY MORNING』や『Daily Flyer』の生放送で、数え切れないほどのニュースやメッセージをお伝えしています。もちろんプロですから、滑舌のトレーニングはしていますし、正確に読む技術は日々磨いています。でも、包み隠さず白状してしまえば、私だって生放送中に噛むことはあります(って知ってるか、笑)。

経験上、はっきりと言えることがあります。それは「噛む」こと自体は、コミュニケーションにおいて決定的なエラーではない、ということです。それよりもはるかに怖いのは、ノーミスで綺麗に流暢に喋っているのに「誰の心にも響かない」こと。

どんなに噛んでも、言葉に詰まっても、その人の本当の感情が「表情」としてしっかり乗っていれば、伝わり方はまるで変わります。一生懸命に伝えようとする熱量や想いは、多少の言い淀みなんて軽く飛び越えて、相手の胸にまっすぐ届くんです。

じゃあ、「声に表情を乗せる」って具体的にどうすればいいのか?

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