あの夏の鰻

鰻と祖父の思い出。
井門宗之 2026.10.15
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あっという間に季節は進んで、

東京も秋の気配がそこかしこに。

私の地元・北海道札幌市も朝晩一桁の気温の日が増えてきました。夏から秋、なんなら朝晩は冬の匂いすらしてくる頃。

父方の祖父が亡くなったのもこんな季節でした。

正確には9月末なのですが、思い返すと風は少しだけ冷んやりしていたな。

父方の祖父は当時の札幌の財界では有名な経営者で、黄綬褒章を受章するほどの人物。とは言え孫の私に向ける顔はいつも穏やかな優しいお爺ちゃん。一度も怒った顔を見たことが無かったけれど、孫の私をどんな風に評していたんだろう…と今になって思います。亡くなったのは私が大学1年生の頃だったと思うけど、晩年は施設や病院が長かったので、ちゃんと大人の男として話せなかったのが悔やまれます。

***

それでも祖父との思い出は数え切れないほどあって、今日はそんな昔話を皆さんに。

子どもの頃、祖父母と鰻を食べに行った、その時のお話しです。

なんせ鰻の話なので季節は夏になりますが(笑)

少しだけお付き合いくださいまし。

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