「記憶」は「プレゼント」になる。
突然ですが皆さんは誰かに、
「え!?あの時のこと覚えててくれたんだ!」と感動した経験はありませんか?
例えば、以前一度だけ泊まったことのあるホテル。到着してチェックインする際にフロントで「お待ちしておりました。またのご利用ありがとうございます。」と声をかけられたら、きっと「大勢いる客の一人」ではなく「私」として迎えられたことに、喜びを感じるはずです。
実はこれ、私の本業である「喋り」の世界や仕事の現場において、私が最も大切にしていることのひとつなんです。具体的に一体どういうことなのか?
毎朝ラジオで喋っていると、リスナーさんとの間でこんな事が起こります。数年ぶりに番組へメールを送ってきてくれた方が、「何年か前に井門さんにメールを読んでもらった時、〇〇と言ってくれて。あの言葉がずっと励みになっているんです!」と書いてくださる。
それに対してマイク越しに「そう、大変でしたもんね…頑張りましたね!」と応えると、その後に送ってくださるメールやXでの投稿でとても喜んでくださいます。「おいおい、全部覚えてるのかよ!?」と思われるかもしれませんが、印象的な内容だと意外と記憶に残るものです(もちろん、全てをしっかり記憶しているわけじゃないですよ、笑)
「あなたを覚えている」を言葉で伝える。
これは、番組にゲストをお迎えする時のインタビューでも全く同じで。 私は、一度ゲストに来ていただいた方の「心に残っている言葉」は、必ずメモに残しておくようにしています。そしてもし次に同じ方がいらした時、こんな風に話を切り出します。